#13 平和ボケ?
13投稿目です。
今も続く、ロシアによるウクライナ侵攻。
世間が参院選一色となっている今だからこそ、
リマインドの意味も込めて、投稿です。
ウクライナ人の国際政治学者グレンコ・アンドリーさんのお話を
直接聴く機会を得ました。エルドリッヂ博士、ありがとうございます!
(グレンコ・アンドリーさん。著書:NATOの教訓。世界最強の軍事同盟と日本が手を結んだら)
(1)ウクライナ世論
過去(1990年代前半)、ウクライナは世界第三位の核兵器国でした。
ところが、ブタペスト覚書(1994年)により核兵器保有を放棄。
約78万人(1991年)もの兵士が、約17万人にまで減少。
ウクライナ世論は「本当に大丈夫か・・・」という雰囲気だったそうです。
(2)国防とは
私自身常々、”国あっての個人”だと考えていますが、
「国の安全」あっての「暮らしの安全」
だと仰ったその言葉は、母国が戦禍にある正に当事者グレンコ・アンドリーさん
だからこその重みと緊迫感を感じました。
↓
支援する側が見る事=支援相手が自力で闘おうとしているか?
という事。
命を懸けて守ろうとする相手が他力本願で何もしない・・・
そんな相手を本気で守ろうとなるわけがないですね。
今回お話を聴いて改めて、
日本の平和ボケは深刻だと、物思いに耽っております。
岡田龍太郎