#53 阪神政衛会 結成、始動、現在地。

53投稿目です。

 

2023年5月、

小さな議員集団『阪神政衛会』を発足しました。
皆で考えて命名。始動して1年9ヵ月が経過しました。

阪神間の、若く意欲的で、かつ各方面で経験を積んだ議員で構成。

現在7名となりました。(内訳:川西市1名、伊丹市1名、宝塚市2名、西宮市2名、尼崎市1名)

議員の職責を預かって半年が経過した頃、最も感じたのが、「議員の勉強量が圧倒的に不足している」という事でした。
勉強していない議員は、民間事業者からも行政職員からも相手にされない。議員こそ真摯に勉強すべき。
各々の課題を持ち寄り、時には外部講師を呼んで議論、時には阪神間での数値比較等、
凡そ月に1度のペースで夜な夜な集まり、既に19回を超え、レベルアップを図っています。

週明け月曜日、第20回開催です。

当然会メンバーの横の繋がりは非常に強固なものとなり、LINEグループでは常日頃活発な情報交換が行われています。

 

会運営を進める中で、

メンバー7名だけの財産にするのはもったいない!せっかくなら市民の皆さまと一緒に学べる機会にできないか?

ということで、「阪神政衛会特別勉強会」と題し、オープン講座をスタートさせました。


(第2回/フランスよりヴァンソン藤井由実氏を招聘)

(第3回/筑波大学大学院より谷口綾子教授を招聘)

(第4回/ダイハツ工業㈱より日比寛生氏を招聘)

(第5回/TIS㈱より岡山純也氏を招聘)

(第6回/神戸大学大学院より織田澤利守教授を招聘)

振り返ってみますと、

阪神間をぐるぐると、5ヵ月間で5回開催。

内容も多岐に渡るもので、毎度満員御礼の大盛況となりました。

 

開催してみて驚いたのは、一般応募も然ることながら、行政職員がめっちゃご来場された事です。
国土交通省の役人をはじめ、大阪府・兵庫県庁職員、そして大阪府・京都府・奈良県・三重県・滋賀県・和歌山県・兵庫県下10を優に超える自治体もの都市計画系・土木系の職員の方々から申込をいただきました。なんと学校の校長先生も!
我がまちの為にと、時間外で遠路各会場まで勉強に来られる姿勢に脱帽です。公務員スゲェってなりました。

名刺交換もされてて横の繋がり構築にも寄与でき、実際にここでの繋がりから新たに情報交換が始まった事例も聞き及んでおります。

阪神政衛会が市民の皆さまに「付加価値」を創出でき、決して自己満足でないことの証左といえるかと思います。

 

↓講師の方々との写真及び講座中写真(抜粋)

 

第6回(2025年1月27日)を以て、特別勉強会については一旦終了いたしました。

オープン講座のニーズがあることは会場の熱気からビシビシと感じましたので、

またいつか開催できればと思います。

本気の「阪神政衛会」、ご期待下さい。

 

 

岡田龍太郎

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