#62 地方議員こそ、プレーヤーであれ!
62投稿目です。
無事、学会での口頭発表を終えました。
終了後たくさんお声がけいただき、どうやら大反響だった様です。
(身振り手振りを交えながら発表中…脇汗びっちょり)
(早口にならない様に、落ち着いてと言い聞かせながら)
口頭発表の後、
全国各地の自治体・国・学識・民間事業者・地域団体等、各分野のプロフェッショナルな聴衆の方々からの質疑では、
「地方議員主導!」という部分に興味・関心をもっていただいた様でした。
口頭発表のうち、一部抜粋してご紹介いたします。
(地方議員こそ…)
市議会議員の職責をお預かりしてすぐ、
行政に「あれやれ、これやれ」と外野からもの言うだけという地方政治の現場に違和感を感じました。
この違和感を憂うだけでなく、自ら変えていこうというのが私の地方議員としての原動力の源です。
1.地方議員こそ、プレーヤーであれ!
事業者の現状や行財政的な視点等が抜け落ちた非現実的な要望・陳情に乗っかってる様ではダメ。
2.地方議員こそ、ステークホルダーとの調整役だ!
地域の代表として、地域住民・事業者・自治体担当部局等を繋ぎ合わせることができるはず。
3.地方議員こそ、勉強しろ!
地方議員は行政実務をやっていなければプロでもない。だから、議論のために勉強しろ!
*そのための場づくりをしています。
(昨年、阪神政衛会主催で行った勉強会の一例。近隣自治体の議員も多数参加)
行政に提案をするだけでなく、まずは小さくとも自らコトづくりの実践をする。
行政に「やってみせ」する努力をして、行政を動かす根拠をつくり、結果を出す。
これができるか否か、議員の力量を図るものさしになると思います。
次回に続きます。
岡田龍太郎